マグロ

諸言語名

日本語の「マグロ」は目が大きく黒い魚であること(目黒 - まぐろ)に由来するという説がある。
他にも保存する事が困難とされた鮪は、常温に出しておくとすぐに黒くなってしまう為、まっくろ→まくろ→まぐろ。と言われるようになったと言う説も存在する。
現代の日本語では、マグロ属の中の1種であるクロマグロ(学名:Thunnus orientalis)のみを指して「マグロ」と呼ぶ場合も少なくない。また、「カジキマグロ」(カジキの俗称)および「イソマグロ」(イソマグロ属)は和名に「マグロ」を含むが、学術上はマグロ(属)ではなく、生物学の成立以前から存在した通俗名(梶木鮪、磯鮪、など)を引き継いだものである。

本マグロ

マグロのなかのマグロといった存在がクロマグロで別名「本マグロ」とも呼ばれている。マグロ類中もっとも北方にまで回遊、もっとも大型になる。魚類中もっとも高価に取引され、2012年初競りでは祝儀値段とは言え、キロあたり21万円、1本5649万円で取引されたことがある。 またクロマグロの漁獲量には幼魚、若魚が含まれており、築地市場の大物競り場で取り扱われるマグロらしいものはマグロ全体からするとわずかばかり。 身体の中心部分にある赤い身を赤身という。微かに酸味があり、旨みがたっぷりあり、他のマグロにないこくがある。クロマグロ本来の味わいが楽しめると通好みの部分。 中トロは脂がほどよく、赤身の旨みに脂の甘みを加味したもの。 大トロは室温でとろけるほど脂に満ちている。当然、口中に入れただけで脂がとろける。「とろ」の語源が「溶ける」にあるとしたら、まさにトロのトロである。


インドまぐろ

ミナミマグロ(南鮪、学名 Thunnus maccoyii)は、スズキ目サバ科に分類される魚の一種。和名通り南半球の中緯度海域に広く分布するマグロである。 インド洋で多く漁獲されることから、日本ではインドマグロ[2]とも呼ばれる。漁獲されたものは食用として日本に多く輸入される。人気が高いが、マグロ類の中でも特に絶滅が危惧されている種類にもなっている。


目鉢まぐろ

メバチ(目鉢、学名 Thunnus obesus)は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。マグロの中でも漁獲量が多く、重要な食用魚となっている。日本ではメバチマグロ(目鉢鮪)、バチマグロとも呼ばれる[2]。このほか地方名としてバチ(東北・関東)、メブト(九州)などがある。また、若魚は各地でダルマとも呼ばれる。